少し変わった粉末の供給テストです。

しっとり・ねっとりとした粘土状で、さらに繊維が多く含まれている粉末です。

実際に、どんな粉末なのでしょうか?

供給できるのでしょうか?

安息角が高い粉末であっても、粉末の流れ(流動性)はあります。

しかし、今回のテスト粉末は、粉末の流れ(流動性)はほとんどありません。

**では、供給スタートです!

供給機は、ミリフィーダー(コイルフィーダー)を使用し、供給テストを行いました。**

https://youtu.be/aRuwrC3kZjI

動画が見られない場合

…供給はできませんでした。

今回の粉末は、粉末という感じではなく、粘土状のかたまりと言う感じでした。

また、繊維が多く含まれています。

そのため、粘土状の粉末と繊維が絡み合って、しっかり結びついている状態でした。

土壁のような状態です。

粉末に流れがないため、常に上から押し込まないと供給機に入っていきません。

また、供給機に付着してしまい、搬送されず、供給口までなかなかたどり着きません。

そして、繊維がコイルに絡んでしまい、供給も困難です。

供給できたとしても、大きな塊で落ちてしまいます。